のんき症じゃなくて呑気症候群って・・なに?

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シニアのノンちゃんです。

爆笑問題の大田光さんの奥さんの大田光代さんが”呑気症って診断された”とツイッターで呟い

たとか、

明るい性格の光代さん、

「私のんきなの~♪ じゃなくて、どんきしょうって読むみたい。でも、のんき症の方がいい

わね」なんてつぶやいてますが、

大丈夫何でしょうか?

少し知らべてみました。

空気呑気症

なんと日本人の内、8人に1人は空気を飲み込んでしまう「空気呑気症」になっているそうです

よ。

「空気呑気症」は胸焼けに分類される症状で、正式名称は「空気嚥下症」というそうです。

空気を飲み込むことが原因で起こる胸焼けなので、「空気呑気症」といわれているようです。

「空気呑気症」の一般的な症状

※胸焼け

胃の中の物が上がりかけたような不快感を感じ、

胃に近い食道付近に胃酸や胆汁が逆流して胸焼けが起こる。

空気を多量に飲みこむと、胃酸や胆汁が逆流して胸焼けがおこるそうです。

逆流性食道炎と同じ症状になり間違いやすいのですが原因がことなるので市販の胸焼けの薬を

飲んでも効果がないとのことです。

※胃のもたれ・胃の不快感・食欲不振

胃に空気がたまり起こる症状で、

ひどい場合は、胃・腹部が暴慢感で張り裂けそうになり動けなくなるほど苦しくなる場合もあ

るようです。

※オナラ

空気呑気症のオナラは、

飲み込んだ空気を体外に出しているだけなので臭くはない。

※ゲップ

胃腸に空気がたまりすぎてゲップが出る。

※その他・頭痛・肩・首のコリや痛み・眼痛・眼精疲労

※顎や頬の痛み(顎や頬の筋肉疲労)

頭痛、肩首のこりや眼痛、眼精疲労、あごやほほの痛みは、

空気が原因ではありませんが、くいしばりによって空気呑気症が起こっている場合には、それ

が原因で起こる関連症状です。

とにかく、身体に不調を起こしているのは空気です。

空気を体外に出そうとゲップした時に胃酸が逆流し胸焼けをおこします。

そして、食道上部の不快な状態を解消しようと、身体がつばを飲み込もうとします。

そのつばと一緒に空気も飲み込んでしまうので、つばを飲み込めば飲み込むほど悪化するとい

う悪循環を引き起こしてしまうのだそうです。

噛みしめ呑気(かみしめどんき)症候群

呑気症候群がストレスが原因の場合は、くいしばりの癖もあって、さまざまな症状も併発しま

す。そういった症状全体を、「噛みしめ呑気症候群」というのだそうです。

「噛みしめ呑気症候群」の患者さんの割合は、臨床現場のデータによると、「男性:女性=

1:4」といわれているそうです。

「噛みしめ呑気症候群」で悩んでいる方は、女性の方が圧倒的に多いということです。

女性の罹患データの年齢層は、

ホルモンバランスの崩れる妊娠中や更年期の女性が多いといったデータもあるといいます。

空気呑気症の原因は他にも極端な暴飲暴食やスポーツ(水泳)が原因の場合もあるそうです

よ。

原因はいろいろ

食事の早食い

早食いをすると、食べ物と一緒につばも飲み込んでしまいやすくなります。

十分に噛まずに早食いをしてしまうと、消化も悪いので、身体に悪いことばかりです。

空気を飲み込まないためにも、食事は良く噛んで、ゆっくりと楽しくとることがよいですよ。

つばを飲み込みやすい状況

*胃に違和感がある場合
*副鼻腔炎や蓄膿症のような喉に流れやすい鼻炎の場合
*猫背の人(姿勢が悪いとかみしめをしやすい、胃を圧迫して胃酸が逆流しやすい)
*口呼吸の癖がある場合
*鼻で呼吸ができない場合
*つばを飛ばすような話し方や早口の場合
*緊張のあまりつばを飲み込むことがよくある
*歯をかみしめる癖がある場合
上のような癖がある方は、空気呑気症になりやすいらしいです。

空気呑気症の対策法

※原因を解消する対策

胸焼けを起こさないような胃腸に優しい生活
脂肪の取りすぎは、胃酸が逆流しやすくなる。

胃腸に負担をかける味の濃いもの、辛いもの、冷たいものも控える

早食いをしない。良く噛んでゆっくり食事をする

音を立ててすすらない(音を立てて汁物をすすると空気を飲み込みやすい)

鼻に違和感のある人は耳鼻科で治療

姿勢を良くする

マウスピース着用
マウスピースをつけると、かみしめ癖やつばを飲み込む癖が改善されやすくなり、リラックスもしやすくなります。”

ツボ押しが効果的
お腹にある「神闕(しんけつ)」「天枢(てんすう)」という坪が効果的。

神闕はおへその位置。天枢はおへその両側に2つ(指3本の位置)あります。

人差し指をおへそに当てて、薬指の隣くらいの場所です。

胃腸の不快を改善するツボですから、おへそにめがけてドライヤーを当てたり、カイロで温め

たりするのもよいです。

禁煙しましょう!

喫煙は、自己回復力の妨げになります。

注:これらの対処法は、あくまでも予防対策、緩和策です。

即効性はありません、ガンや他の重大な病気が隠れている場合も効果はありません。

長引く場合、苦しい場合は、我慢せずに速めに医師に相談することがよいでしょう。

まとめ

私も上の原因の項目にあてはまることが幾つかあります。

社会にでている場合ストレスは多かれ少なかれおこります。

そこは自分で心がけるしか方法はありませんよね、

まず、自分で直せることに心がけて、

呑気症候群にならないよう気をつけたいとおもいます。

上記の原因に心当たりのある方は注意して見てください。

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