高齢猫が嘔吐する原因、フードだけではありません

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シニアのノンちゃんです。

最近、猫が頻繁に嘔吐をします。

14才になる猫なんですが、

抜け毛が多いわけでもないのに嘔吐します。

吐く割には食欲もあるし、年齢的に、ほとんど寝てますが別に悪いところはありません。

一度に多くは食べませんが幾度にも分けて結構食べています。
便秘のせい?
後、引っ越しをして、長い間一緒にいた猫が老衰で亡くなってから吐く回数が増えた気もします。
ただ所かまわず、時間関係なく吐かれるのは飼い主としてはたまりません。
原因は何だろう?食べ物?ストレス?年齢的なもの?

原因として解ったことをお伝えします。

シニア猫の食事と嘔吐の原因

病気以外で考えられる事は食事!

*添加物たっぷりのフードを与えられていた
*シニアにもかかわらず油分の多いフードを与えられていた
*食事以外におやつをよく食べている猫
*年齢を無視した食事を与えられていた
*固いフードや大きいフードを噛まずに飲み込む
*消化能力が弱い猫
*食べ過ぎ

いちばん改善された結果はシニアの食事だった

上の事をふまえて試した結果
いちばん改善されたケースは、やはり食事でした。
ただ、フードを変えたからといって全く吐かなくなったということはありません。
ただし吐く回数がかなり減ってきました。

猫の場合、完全に吐くことがなくなるというのは珍しいようです。

シニア猫の食事を選ぶ

猫の中にはデリケートな猫もいて体に合わないフードだと食べて暫くて嘔吐してしまいます。
その猫にあったフードを与えることが改善の第一歩かもしれません。
ただ猫は好みが結構あって、気に入らない物は食べません。
よっぽどお腹が空いていなければ、頑固として受け入れません。
まず食べてくれるフードを探して、食べてくれれば 吐き癖は?排便は?オシッコは?
変わった症状が出てないか?様子を見てその子に合ったフードを選ぶことが大切です。

シニア猫に合ったフード選び

若い猫だと、沢山の選べるフードはありますが、避妊・去勢をした猫になると、肥満になりやすいといいます、肥満になっては困りますから選べるフードの数は減ってきます。
若い猫はフードを変えることで吐き癖はかなり改善できます。・品質・粒の大きさ・粒の形状・表面の油分・を考慮して選べばかなり改善は可能です。
避妊去勢をした猫の肥満を予防するうえで大切なことは、カロリーだけを考えて選んでもいけません。個体差があって、よく運動する子はお腹もよくすきます、腹持ちの悪いフードは更に食べる量が増えるようになります。タイプ別で選ぶことも大切です。

シニア猫となると選ぶ条件がもっと厳しくなってきます。

歯が悪くなってどうしても噛まずに飲み込んで、食べてくれても便が固くて排便困難になることもあります。
噛まずに飲み込んでも大丈夫なフードや、消化の妨げとなる油分や便を膨らまして出しやすくする繊維質の物などバランスも考えた食事が大切です。ただし、繊維質が多すぎると腸に負担をかけるだけになってしまいます。

シニア猫は食事以外にも原因がある

販売されているフードの袋に「○才以上の高齢猫」っていう記載があったりすると、これでOKだと思ってしまいがちです。特に、獣医師から「この○社のフードを・・・」なんて言われると、もう他のことは考えられない方って結構いらっしゃるんですよ。それで改善されれば、問題にはならないんですけど、改善できないから悩むわけですね。
高齢猫の吐き癖の改善はなかなか難しいです。何せ、フードの問題だけじゃない「原因」が他にあることが多いです。

「高齢になって咳をするようになった」という話しを聞きました。初めは風邪かと思って病院に行ったそうですが、結果は「心臓が弱っているようです」と言われたそうです。それでお薬(心臓のお薬と利尿剤のセット)と処方食を頂いて試したのですが、薬を飲ませると泡を吹いて吐き出してしまう。フードも好みじゃないので食べない。だから改善もされない・・・・と

*症状は乾いた軽い咳をよくする、

*食事も良いフードを与えているのに吐く、

うちのシニア猫は頑固で薬を一切受け付けません。嫌いなフードも食べない。普段から少量しか食べないので、すぐにお腹が減るので何度にも分けてたべます。

シニア猫に多い食べたがるのに食べると吐く現象

シニア猫だけは、単純にフードが合わないとは言い切れません。

高齢で心臓が弱ってくるとよくでる症状らしいのですが、高齢になると酵素が減ってきて食べては吐くということが起こるそうです。

お水などに少し酵素を入れて飲ますことで食べては吐くということが押さえられるようです。

まとめ

人もシニアにはいると身体のなかのいろんな機能が衰えてきて、病気の原因にもなります。

動物も同じですね、

しゃべる事が出来ないぶん人が変化に気をつけてあげないといけませんね!

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