シニアのノンちゃんです。
皆さんよくご存知の”ゆりね”
”ゆりね”を使った料理で思いうかぶのが、まず茶碗蒸!ですね、
その”ゆりね”ですが、お正月前になると北海道の親戚が送ってくれるのですが、
いろいろ料理に使ったあと、もうなくなってると思った”ゆりね”が箱の中で芽をだしてまし
た。ゆりねの部分は栄養をとられてショボクレテました。
気がついたときはもう少し短かかったのですが、一週間くらいでここまで成長しました。
その時の写真です。
で、今頃なんで!なんですが、
ふと気になってこれって植えてたら百合の花が咲いてたかも?で
調べてみました。
プランター栽培できたんで~す
残念!なことに私はこの後しばらく観賞して捨ててしまったのです、なんてことを(泣)
そのまま土に植えれば花が咲いてその後”ゆりね”がとれてたかも?ですーーーー
食用として栽培されてるヤマユリ、コオニユリ、オニユリ
ユリネ(食用ゆり)の栽培はとても大変で、
種球から始めると6年の歳月がかかるそうです!
畑に植え付けするまでに3年、畑に植え付けてから更に3年の月日が必要で、
百合根を一度植えた畑には最低でも7年は植えられないんですって!
3月~4月頃に、ユリネの球根種が販売されそれを植えつければ
誰でも簡単に栽培ができるそうなんです。
日本では、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリ(ユリ根)が食用とするため栽培されているよう
です。
食用として栽培されて、市場に流通しているユリはコオニユリが ほとんどだそうです。
ゆりねの植え付け
ユリは茎から根を出すため球根の高さの3~4倍の深さに球根の中央に水がたまらないよう少し斜めに植えます。
プランター場合は、少し大きな鉢に植えるといいそうですよ。
培養土は市販の園芸培養土でOKです。
植え付けから約1ヶ月ほどすると~芽が出始め、春になって茎を伸ばし始めます。
茎をのばしはじめて花が咲くまでは、
油粕と骨粉の固形肥料や液肥などを月1回程度与えます。
日のよく当たる暖かい場所で育て、真夏の暑いときは日陰に取り込むようにします。
植え付けから約2ヶ月半ほどで・・蕾が着きます♪
百合の花の観賞だけであればそのまま花を咲かせましょう。
ただし、良い球根を収穫するのであれば出来るだけ花芽を摘みとり
茎葉を育てるようにします。
ユリ根を食用にする場合は、花芽を摘まないと、ユリ根が苦くなるそうです。
球根を大きくするために、花が咲き終われば取り除いて
種を付けないようにします。
そして、地上部が枯れて球根が充実したころに掘り上げるとよいそうです。
薬膳の素材
中国では、古くから滋養強壮、利尿、咳どめ、鎮静作用などの薬用として珍重され、
また薬膳の素材として用いられていたようです。
ゆりの根は昔からの病人食で、「 心臓を守る薬膳料理」が有名だそうです。
まとめ
スーパーで売られている食用ユリ根を植えてもいいそうなんです。
植えた球根並の百合根と、数個の種球(木子とかムカゴとも呼ぶが)とれるが、
とれた種球を植え付けたとして4年~5年でまともな百合根がとれる。
ということは、
素人は買って食べてしまった方が良いと言うことですね。