シニアのノンちゃんです。
一緒に新しいマンションに引っ越してきたシニアの2匹のねこのうち1匹がなくなりました。
それは静かな死でした。
年齢23歳
人間でいえば
もうすっかり老人です。
その子がなくなって、残っているもう一匹のシニア猫はさみしそうです。
今日はペットのお葬式にかんしての情報をお伝えします。
目次
ペット(猫)のお葬式にかかる費用、やり方など
ペット通常のかかる費用
民間での相場はペットの大きさによりおよそ 1万円 ~ 6万円 になります。
自治体を利用する場合は地域で大きく異なりますが、およそ3千円 ~ ぐらいが目安になります。(大きさに関係なく、ほぼ1万円以下)
ペットの葬儀=ペット火葬
ペット葬儀の世界では「葬儀=火葬」と考える事が多く、通夜や葬儀を行う方はあまりいません。
葬儀は家族だけで行う場合が多く、簡易なものになります。
人間のように数時間かけて行う事はあまりありません。
民間での最低料金は1万円ぐらいです
ペット葬儀とは葬儀の代金というよりも火葬料金と考えて良いと思います。
料金設定もその火葬にかかるコストと考えられています。
いろいろなコストを踏まえ最低料金は¥10,000 からの葬儀社が多いようです。
体重により料金が変わってくる
多くのペット葬儀業者では体重で料金を設定しています。体重いがいでは、身長の大きさで見たり、種類で分けているところもあります。
業者によってはまちまちですが、料金のおおよその目安は以下になります。
0kg ~ 1kg 1万 ~ 2万 ハムスター、小鳥等
1kg ~ 5kg 1.5万 ~ 2.5万 フェレット、モルモット、猫、小型犬等
5kg ~ 20kg 2万 ~ 4万 中型犬等
20kg ~ 40kg 3.5万 ~ 6万 大型犬
40kg ~ 60kg 5万 ~ 10万 超大型犬
ペットの合同火葬と個別火葬の違い
合同火葬が個別火葬よりも料金が低くなっています。
かかる費用が違うからです。
1度火葬をすると、かなりのコストがかかります。
合同火葬では1~2日に1度、数体の遺体を一緒に火葬するため、火葬にかかるコストが分散されるため、個別に比べて2,000円~10,000円安くなるところもあります。
同じ1度の葬儀なのに大きい子が高いのはなぜでしょう
一度の火葬でも10kg以上になると体重に比例して、火葬料金がどんどんあがってきます。
火葬にかかるコストが高くなるからです。
火葬にかかる燃料、
大きなお骨壷、
お骨袋
と目に見えてわかるものもありますが、火葬する時間が長くなると、より高温になるため、火
葬炉が冷めるのに時間がかかり、冷めるまで次の葬儀には入れないので、期間の占有料が必要
になるそうです。その他にも、体重が重たくなるとスタッフを増やさなければ運べません。
その分人件費もかかってきます。
と言うわけで、大きなペットは火葬料が高くなります。
ペットの本格的な葬儀を行う場合は別料金
民間の業者ではお坊様を呼んでの本格的な葬儀は別料金になります。
葬儀にかかる料金は業者により様々ですし、形式も様々です。
お坊様を呼ぶだけのプランもあれば、お花いっぱいの棺桶を用意して、豪華な葬儀を執り行う業者もあります。それによって料金もかなり変わってきます。
悪徳業者の登場以降の料金の明確化
最近ほとんどの業者は火葬料金を明確にしています。
たくさんの業者が存在しますが、インターネットや問い合わせの電話で火葬にかかる料金の確
認がほぼ可能です。葬儀を依頼する前に確認するとまず安心です。
ペットの葬儀、火葬以外にかかる料金
ほとんどの場合は火葬料の料金以外はかかりませんが、お骨壷やお骨袋の料金を別に取る場合
もあります。これらが無いとお骨を収める場所がありませんので、必ず必要になります。
必須ではないですが、火葬時又は火葬後に料金が発生するものもあります。
* 位牌、仏壇、メモリアル写真などの商品購入代 数百円~数万円
* 納骨棚を利用する場合 年間 5千円~数万
* 49日などの供養料 (お坊様へのお布施)数万円
* 合同墓地への合祀料 数万円
* 個別墓地への墓地区画料、墓石料 数十万~百万
これらは業者により値段設定がかなり変わります。
※納骨棚、合同墓地は近場がお勧め
お参りの利便性を考えて、自宅からなるべく近くの業者にお願いするのが良いと思います。
あまり遠くだと、だんだん足を運べなくなり遠のいてきます。気楽にいけること大事です。
お金をあまりかけないで火葬するには?20Kg以下
移動火葬車で合同火葬を行っている業者もあります。
合同火葬は比較的安く値段が設定されていることや、そのまま合同墓地に合祀してもらえるので、火葬後にお金がかかりません。
合同火葬をしてもらえるのは20kgぐらいまでです。
お金をあまりかけないで火葬するには? 20kgオーバー
20kg以上の場合はペット葬儀社で合同火葬の利用は難しくなります。
自治体では大きさに関係なく値段が設定されている場合があります、こちらを利用するし
か方法はないかと思います。
まとめ
ペットロスといわれるぐらい、飼い主の状態が知られていますが、ばあちゃんも大好きなシニア猫というより、かなりの高齢者でしたが、なくなってちょっと心配していました。
もう一匹いるのでなんとかその子にいつも話しかけています。
ペットも年をとっていきます。それは人間の何倍もの速さです。
飼い主より当然早くなくなってしまうのですが、やはりそれを経験するとつらいですね。
でも、シニアのんちゃんはあまり執着したくないのです。
きっと幸せに生きたと思いたい、そしてあちらで元気にしてると。
ペットの葬儀についてまとめてみました。
おやくに立てれば幸いです。