シニアのノンちゃんです。
今や猫の人気は急上昇、犬派に負けず劣らずの人気ですが、
猫と言えば、爪とぎにトイレの臭い、が気になり飼うのをちゅうちょしている方もいるのでは?
と言うことで、少し調べてみました。私なりの経験と交えてお伝えします。
目次
爪とぎで壁や柱がボロボロに!!!
以前戸建ての家に住んでいた時の話ですが、
長年すんで、猫も犬も飼ってました。
ただ猫にかんして何の対処もしませんでしたので、家の柱はひどい状態でした。
後に柱に床に張るカーペットのようなものを巻きつけ柱は傷つくことはなくなりましたが、
カーペットも半年に一度は交換しなければいけない状態でした。
で、3年ほど前にマンションに引っ越すことになったのですが、
賃貸のため、最初に心配したのが、猫の爪とぎです。
私がした対策をお話します。
壁にシートを貼る
まず、ペット爪とぎ防止用の壁紙を猫が爪とぎをしそうな位置まで下からはりつけました。
少し厚めの壁紙がよいかもしれません。
これで猫が爪を研ごうとしても爪がひっかかりにくいので、研げません。
爪とぎ用グッズ
猫用爪とぎグッズを柱の角、壁の角など猫が爪を研ぎそうなところに設置、その他床の何箇所
かに置きました。
これで防止策はできましたが、いままで爪とぎなど使ったことがない猫2匹です。
はたして使ってくれるのか??
実は引越しが決まった日から約1ヶ月くらいですが、爪とぎ用グッズを買って少し訓練してた
のですが?はたしてどうでしょう!
猫用スプレー
後、友達から教えていただいて用意したのが、
猫が嫌がる臭いのスプレー、
人にはほとんど臭いませんが、猫にとっては嫌な臭いだそうです。
そして引越し
準備は整いました。
後は猫の行動を見張る、といっても仕事に出かける為、家に居る母に注意して見てもらって、
壁、柱で爪をとぎそうになったら、やさしく叱るようお願いをして仕事に!
爪をといではいけないところでとぎかけるのを見つけたら、その場所にスプレーをかける。
そして、爪をといでいい場所に連れて行き訓える。
何箇所か目の届かない場所をやられましたが幸いたいしたことがなく、すぐスプレー!
これを繰り返し続けて今は大丈夫になりましたが、油断は出来ません。
現在、猫用壁紙はすべて取ってますが、その後二箇所に痕跡を見つけ壁用シールをはりまし
た。するととがなくなりました。
それが コレ
猫は何故爪とぎをするの?
○ ひとつは爪のお手入れ
猫にとって爪は狩りのときに大切な武器です。
常に新しく鋭い状態をキープしておくように習性ずけられています。
猫の爪はロケット鉛筆のように下からどんどん新しい爪が生えてきます。
爪をといで、外側の古い爪をはがし、新しく鋭い爪を準備しておきます。
時々はがれた爪を目にします。
ちなみに、爪とぎをするのは前足で、後ろ足の爪は、自分の歯で噛んではがします。
○ マーキング
肉球にはその猫特有のニオイを出す腺があり、
爪をとぎながらお気に入りの場所にニオイをつけてまわります。
だから爪とぎの場所や素材にこだわる猫が多く、
望んだ場所で爪をといでくれるとは限らないのがやっかいです。
しかし、爪とぎをやめさせることは猫にとって大きなストレスとなります。
まとめ
爪とぎをしても良い環境をつくり、定期的に爪切りをしてあげることで、
猫も人も快適に過ごせるようにしましょう。