シニアに多い股関節の痛み、あなたは大丈夫?

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シニアのノンちゃんです。

年齢を重ねるごとに身体のあちらこちらが助けを求めて来ます。

長年お世話になった身体です、大事にしないと!

数ヶ月前股関節の痛みが酷くなって、大変な時期がありました。

立ち上がるたびに痛くて悲鳴をあげていました。

今は普通に歩けていますが、又いつあの痛みが出るのかとちょっと不安な日々です。

今回は股関節の痛みについて体験も交えてお伝えします。

股関節の痛みはなぜ起こるのか

股関節に違和感と少しの痛みがでて病院でレントゲンを撮ってもらった結果、股関節の発育が悪いことが原因で筋肉が衰え痛みがでてきたのだろうと言うことでした。

まだ若かったこともあり、痛みがなくなると何の対処もしないままでした。

それから○○年の経過です。

原因は?

股関節の痛みの原因について

股関節は、太ももの骨の大腿骨の上にある丸い部分(骨頭)が、骨盤のくぼみにはまり込むようになって形成されていて、まるい形でボールのようなもの、その形で足を自由に動かせるようになっているんですね。

股関節は、上半身と下半身をつなぐ役割もあり上半身の重さを一手に支えるため、強い靭帯によって補強されていて、立つ、座る、走る、跳ぶ、蹴るといった動きを自由にできます。

大変な役目を背負ってくれているんですね。

それは痛くなって、不具合がおきるととてもよくわかります。

どういうことで不具合がおきるのかということですが、

変形性股関節症

一次性変形性股関節症

原因は解ってないとのことですが、関節を保護している関節軟骨がすり減ることで、股関節を動かすたびに、骨と骨がぶつかって痛みが起こり、骨が変形していという症状です。

二次性変形性股関節症

生まれつき股関節が脱臼していたり、股関節の発育が悪いことが原因で発症します。

私の場合はこれのようです。

大腿骨骨頭壊死症

骨頭に血液を送る大腿動脈が血行障害を起こし、骨が壊死することで痛みがおこるんです。
初期のころは軽い痛みですが、壊死が進むにつれて、大腿骨の骨頭や関節が変形し、強い痛みが起こります。

原因実際のとこr、わかっていないようですが、ステロイド剤を大量に使用していたり、

アルコール摂取量が多かったりする人に発症することが多いと言われています。

 関節リウマチ

こちらも原因は不明とのことですが、まず手足の指関節が痛み、ひじや肩、首などに痛みが広がり、股関節を伸ばせなくなったり、股関節の動く範囲が狭くなったりします。

免疫の異常で自分自身の体を攻撃する、という病気のひとつです。リウマチが股関節まで及ぶと、軟骨がすり減ったり骨の変形が進行します。

進行すると、手足や股関節、すべての関節が痛み、骨が破壊して変形するようです。

 大腿骨頚部転子部骨折

股のつけ根の骨折していると起こる症状で大腿骨頸部骨折といい、骨折が原因で股関節の痛みが起こります。

高齢者など、骨粗しょう症の人に起こりやすいといわれています。

あと閉経後の女性は女性ホルモンの低下のために骨密度が下がり起こりやすくなるともいわれているんですね。

シニアというか、もう少し上の高齢者の方でなっている人もいますね。

じゃどう対処していくのか!?ということなんですね。私も何とかしなくてはと必死で調べてみました。

股関節の痛みの対処法と治療法

保存療法では、日常生活の中で股関節に負担をかけないよう気をつけながら、筋力を高めていくことが大事です。

私としてはこれでなんとかしのいでいきたいというのが本音です。現状高齢者を抱える身で手術とかで長期家をあけるということが今が無理の状態なのです。

股関節の痛みの対処法としては、

・杖の使用、

・入浴時はいすを利用する、

・トイレは和式から洋式へ変更する

とのことですが、我が家はもちろん様式のトイレですからそこは問題ありませんが、杖とかはちょっと抵抗もありました。

とにかく、気を付けて無理をしないように、階段などもいままではかけて昇っていましたが、エスカレーター、エレバーターを利用するようにしていました。

筋肉を鍛えるためと無理して階段を使うとか速足で歩くなどはいまの状態では無理が来るということよりも却って症状を悪化させてしまいかねないのだということがわかりました。

1・運動療法

股関節の周りの筋肉を強化して、関節の働きを回復させる。

低下した筋力を強くする。

それには、ストレッチや水中運動、ウォーキングなどが有効です。

いずれも、ドクターの指導のもと、理学療法士などの指導を受けておこなう。

無理をせず取り組む、ことが大切です。

という療法があります。

私もまわりにいろいろ、治療したという人がいるのでアドバイスを仰いでいます。

が今は無理なウォーキングは控えています。

2・温熱療法

赤外線照射装置や電動マッサージ器によって患部を温め、血流をよくして炎症を抑えます。患部を温めることで、股関節も動かしやすくなります。

やはり温めるということはたいせつなことなのですね、とくに痛いときはちょっと長めのお風呂にはいるとかに気を付けていました。

3・薬物療法

内服薬、湿布、塗り薬、坐薬などの消炎鎮痛薬などで、痛みをやわらげる。

こちらは通院したりでお医者さんの指導の下にすることなんですが、私はどうしても時間がとれなくて、それでもなんとか自分なりに我慢できる状態だたので検診はしてもらってませんでした。

ひどくなる前に、そのうちと思っていたのですが。今痛みが治まった状態で、検診より自分でできることを毎日やるようにしています。

4・手術療法

上記の保存療法で改善できない場合は手術になるそうです。

股関節を人工の股関節と入れ替える「人工関節置換術」

痛みのある関節の骨を切って矯正する「骨切り術」などがあります。

周りで体験した人に聞いてみました。

それなりに、いろいろあったようです。

あとのリハビリがとても大切とのこと。

私の知り合いはかなりひどい状態で手術をしてよかったという人がほとんどです。

そして、どうしても1カ月ぐらいの期間は手術とリハビリで普通の生活が難しい状態になる可能性もあるとのことでした。

まとめ

痛みがおさまったので、今毎日、股関節の周りの筋肉を鍛える簡単な体操を1日2回から3回やってます。

一回の時間は5分から10分くらいです。

最初の痛みが出たときに、私の股関節の不具合の状態をレントゲンをとってもらって、しりました。

どうしてこうなったのかというと、生まれたてで股関節がしっかりはまっていない状態のまま大きくなったからだとのこと。

今は、うまれたての子供の足を広げてみて(?)検査するのだそうです。

外れた状態をもどして、大きくなる前にちゃんと股関節をはめて、成長とともにしっかり歩いて筋肉を付けて普通状態になっていくのだそうです。

(知り合いにききました。その人のお子さんが生まれたときにそうだったのだそうです。)

痛くなってかんじるのですが、股関節に痛みが起こると、歩くことや、立ってることも苦痛です。とくに階段の昇り下りはまず無理な状態になります。

日常生活にも支障をきたしますし、心理的にも本当に心配とか辛くなります。

できるなら、手術をしないですむよう、運動、生活での対処、を心がけています。

股関節周辺の筋肉を鍛えるなど、股関節に負担をかけないように生活習慣を心掛けていきたいとおもいます。

私も今痛みが治まって、ごく普通に動ける状態です。

ここで油断しないように、いまできることで筋肉を強くしていこうとおもっています。

食べ物としては、ゼラチンを毎日飲みはじめました。骨も筋肉もまだまだ頑張ってもらわねばと!

体の不調がおこると健康の大切さ、普段なんにもないことがどんだけ幸せか!としみじみおもいます。

きょうは股関節の痛みについての情報でした。

なにか参考になったらさいわいです。

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