シニアのノンちゃんです。
仲間たちと出石観光、小旅行に行ってきました。
当日は途中雨にも会いましたが現地に着くと晴天!
車は何台かで、大阪からのドライブでした。
散りかけた桜もあり、まだまだ山桜がきれいに景色を彩っているところもありで目をたのしませてもらいながらのドライブでした。
午後は暑いくらいの良い天気でした。
出石グランドホテル宿泊
ホテルはこぎれいで、部屋の畳が新しく、畳の香りが心地良かったです。
食事もリーゾナブルな値段でしたが、それなりにおいしくて量も多すぎず、少なすぎず適量で、ワイワイと楽しみました。
目次
出石観光
翌日は、出石のぶらぶら歩き観光。
辰鼓楼
酒蔵
沢庵寺と出石城跡
沢庵寺の正式名称は宗鏡寺
場所は出石町のはづれにあり少し坂道を上がった所にありました。
途中地元のお店の人に場所を聞いて沢庵寺を探して向かいましたが寺の名前がありません。
宗鏡寺の看板があり行く道で近くの民家で聞くと、宗鏡寺の別名が沢庵寺だと教えて頂きました。
創建は1392年、当時の城主の山名陸奥守氏清公で氏清公の法名「宗鏡寺殿」から寺の名前がつけられたと言われています。
山名氏は山陰随一の有力者でしたが、織田信長公但馬平定によって滅びそのとき寺も荒廃したそうです。
のちに沢庵和尚を招き入れ再興されました。
徳庵和尚の故郷の寺ということで「沢庵寺」と呼ばれ人々に親しまれてきたと言うことです。
なだらかな坂道でしたが結構、いい運動になるくらいの傾斜でした。
急に暑くなった気候のせいもあり、少し汗ばむような運動量♪
でも訪れてみると、そこは清々しい澄んだ空気と、さわやかな風が吹いていました。
沢庵和尚作庭で、県の重要文化財史跡名勝
宗鏡寺には花びらが開かないうちに落ちてしまうという 不思議な椿
昔、 出石城主の側室が”世継ぎを産む必要がなくなった”と庵に幽閉されたそうです。
毎日庭先の椿を眺めながら暮らしていましたが さびしさや嫉妬のあまり自ら命を絶ってしまいます。
その後、椿は毎年花がつくのですが 花びらが開かぬうちに落ちるようになった事から
「開かずの椿」「側女椿」「咲かずの椿」などと呼ばれているそうです。
ちょっとものがなしい物語ですね。
お庭の石の上には蛇がいました。
投淵軒
沢庵和尚が自ら作ったという庭園で手入れも行き届いていました。
木々も自然な状態で残っていて昔にタイムスリップした感じです。
はずれにあるせいか、人も少なくほぼ貸し切り状態で時間のある方はゆっくり楽しめます。
出石城
出石城は一国一城制による但馬唯一のお城です。
稲荷台、本丸、山里曲輪を段状に配した梯廓式といわれる出石城跡で、頂上からは出石の町が一望できます。
37もの朱色の鳥居が並び、白い城壁との対比がとても美しいところです。
ちょっと分かれて、お城に上る人達と沢庵寺に行く組とで私は沢庵寺にいきました。
下からでも見えるお城はさすが、高いところにそびえていました。
桜の名所としても有名なんですね。
少し桜の満開の時は過ぎた感はありますが、当日はまだ花びらがかなり残っていてお花見をかねてお城を散策している人も多かったようです。
出石そばが絶品でした
沢庵寺へ行って、昼食は沢庵和尚が店主のご先祖さんとか?の出石そば「沢庵」さんへ♪
「そば粉は国内産、季節により厳選、お水にもこだわっている」店主こだわりの店。
そばにはこだわりが一杯つまっていました。
日馬富士など有名人も訪れたという記念の写真もありましたよ。
そばはもちろん出汁のお味は仲間も大絶賛!
みんな、おかわりしてました。
後のそば湯がまたおかわりで飲みたくなるほど美味しかったです。
まとめ
「命の洗濯」してきました♪
一泊二日のチョット忙しい旅でしたが、リフレッシュできました。
日常を忘れ、仲間とわいわいとおしゃべりをしながらの旅行。
歩きながら食べた、そばのソフトクリームのおいし買ったこと♪
日頃、家事におわれ、又介護を頑張ってる方、お仕事で忙しいシニアのみなさん!
命の洗濯、たまにはして下さいね。