仏壇の魂抜き 仏壇の処理ってどうすれば・・

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シニアののんちゃんです。

学校は夏休みにはいり、もうすぐお盆がやってきます。

お盆といえばお盆参り、故郷に帰省、お出かけ、いろいろです。

以前から考えていたことなんですが、お盆を前に仏壇の魂抜きをする事になり、

どのようにすればいいのか?かかる費用はどのくらい?

わからない事ばかりで、どうすればいいの?ということで調べてみました。

魂抜き・お性根抜の供養

まず供養に掛かる費用は

お布施の金額は、事前にお坊さんへ直接聞くことが一番よい方法だそうですが、

お金のことって聞きにくいですよね。

ただ、いきなり「お布施代はおいくら払えば」なんて聞くのはチョット?

もし聞いたとしてもたぶん「お気持ちで」と言われます。

そこで、「他のお家のみなさんは、お布施をどれくらいされていますか?」

と聞くことでお坊さんも答えやすいとおもいます。

先に聞いておくほうが、後でトラブルになることも少ないとおもいます。

お布施の相場

「お坊さんに直接聞けない」という方もいらっしゃるのでは・・。私もそうです。

お仏壇仕舞の、お性根抜き法要を行っていただいた場合の、お布施の相場を調べてみました。

魂抜き・お性根抜きのお布施の相場は、1~5万円くらいです。

この範囲でできる限りのお気持ちを示せばよいということになります。

それでも「決められない」という方は中間をとって、

「お布施3万円プラスお車料(5千円)=合計3万5千円」が無難なところでしょうか。

これはあくまでも相場であって決まっているわけではありませんので、この金額に沿わ

なくても自由に決めても差し支えないとおもいます。

また、すぐ近所からお坊さんにおいでいただく場合は、お車料も不要でしょうし、

経済的なことがあれば、総額1~2万円でも問題ないようなきがします。
一番いいのは、やはり事前にお坊さんに確認しておくことがよいでしょう。

魂抜き法要のお布施は、「読経に対するお礼・気持ち」です。

金額はご自身の経済状況も踏まえ、お坊さんと事前に相談した上で、常識的に判断しても問題

ないということです。

次に、仏壇の廃棄処分は?

今高齢化社会のもと、親が亡くなったり継承者がいなかったりいろんな理由で、仏壇を手放さ

なければならない方が増えてきているようです。

仏壇は魂をぬいてしまえばただの箱ときいてますが、そのまま粗大ごみとして処分をしてもい

いのか悩みますよね?

たとえば・・、

*粗大ごみとして廃棄処分できるのか?
*お坊さんに供養をしてもらった後なら、ゴミとして処分してもよい?
*自治体は仏壇をゴミとして回収してくれるのか?
*仏壇の中身はどうすればよい?
*ご近所に見られるのはチョット!
*仏壇を粗大ごみで出すのは気が引ける

などなど、初めてのことで、わからないことがいっぱいです。

ただ心配することはありません。仏壇を粗大ごみとして処分する場合は、「供養する」「分別する」「廃棄する」
の3つのステップで解決できます。

今回は、仏壇を粗大ごみとして処分する方法をお伝えします。

仏壇は粗大ごみで出してもいいの?

仏壇は初めて家に入れた時、開眼供養(かいげんくよう)を行っています。

※お坊さんによって魂入れ(たましいいれ)や、お性根入れ(おしょうねいれ)
を行う儀式(供養)※

魂いれをした仏壇には仏様や先祖の魂が仏壇に宿っています。

したがって、

仏壇を処分するにあたり、まずは「魂を抜く」という供養を行う必要があるのです。

なお、浄土真宗にはこの魂入れや魂抜きという概念がないそうですが、代わりに入仏・遷座供

養と言われる読経を行なっているそうです。

仏壇の中身の分別の仕方

お坊さんに魂抜き・お性根抜きをしてもらったら、仏壇を廃棄処分する前に、その中身を分別する必要があります。

なぜなら、仏壇の中にある位牌や遺影などは、魂・お性根を抜いたからといって、
心情的にはそのままゴミとして捨てにくい類のものだからです。

また、燃えないものやリサイクルできる資源も、仏壇の中には見られます。一般に、
仏壇の中や仏壇まわりには、次のようなものがあります。

・位牌
・遺影
・本尊(仏像、脇侍軸(掛け軸))
・一般的な仏具(おりん、花立て、線香立て、ろうそく立て、木魚など)
・経本、写経本、数珠、
・経机
・消耗品(線香やろうそくなど)

【位牌】&【仏像、掛軸、仏具など】

これらを廃棄処分する場合はお焚きあげをするとよいそうです。

お焚きあげとは、先祖への感謝の気持ちを込めて焼却処分をすることをいいます。

自宅の庭や迷惑がかからない場所で自ら焼却されてもよいそうですが、

「ご供養仕舞い専門業者」さんがいてそちらに依頼すると、

魂からお焚き上げ(焼却処分)まで一式をやってもらえます。

その他の仏具などは、一般ゴミ(燃えるゴミ)として出されても問題ありません。

ただし、金属製のものは資源ごみなので、

きちんと分別した上で、燃えないごみや資源ごみで出して下さい。

仏壇本体を廃棄処分する

仏壇の供養と中身の分別を済ませたら、最後は仏壇本体の廃棄処分です。

仏壇本体を自分で粗大ごみとして廃棄処分する場合、法律上は一般廃棄物(いわゆる家庭ゴミ扱い)となります。

ただ、仏壇を粗大ごみとして引き取ってくれない自治体もあるようです。

過去に仏壇をゴミに出すという概念がなく、自治体でも対応が決まっていないようです。

また、ゴミの回収に来る作業員の人達も、あまり気持ちの良いものではないのでしょうね。

ご近所の目もあって、いままで仏壇をゴミで出す人がいなかったことも理由の一つです。

実際に仏壇を粗大ごみとして回収してもらえるかどうかは、各自治体に問い合わせてくださ

い。

自治体のゴミ回収には、大きく3つの方法があります。

・定期回収日に、指定のゴミ置き場に回収
・臨時ゴミとして、自宅まで回収
・焼却場へ自分で持ち込み

これらの内、ご自身で最適な方法を選んでください。

一部の寺院では、仏壇を持ち込めば、魂抜き・お性根抜きご供養と廃棄処分を同時に行なって

くれるところもあります。

お近くの寺院に直接おたずねてみることもいいとおもいます。

それ以外”自分ではなにもしたくない、できない、お坊さんが見つからない”

と言う場合は「お仏壇仕舞い専門業者」にお願いすればすべてやっていただけます。

魂抜きご供養からお仏壇の回収処分、さらにお位牌などのお焚き上げまで一式を、誰にも知られずにやってもらえます。
さらに、ご供養の様子を写真や動画で確認できるので安心です。

まとめ

ということで、

どうするか検討中です。

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